手帖の白

日々をゆるく綴っています

朝から雨が降っている日の日記

最近頭の中がガチャガチャしてすっきりしないので、部屋の掃除をした。適当に手をつけて、部屋の一部のみをしっかりめに。全部を掃除する気力はなかった。所要時間は1時間ほど。
たまった埃をウェットティッシュで拭いたり置きっぱなしのゴミを捨てたりしていると、やたら意識にひっかかってくることがある。温湿度計のスタンド部分がずっと前から壊れていて、移動させるたびに外れること。本棚の空きスペースに素のまま眼鏡を置いているのはどうなのか、ということ。毎日使っている眉マスカラ、実はもう中身がなくてほとんど色ついてないのでは、ということ。
こういう、「実はちょっと嫌だけどふだん『まあいいか』で流している」ことは、たぶんけっこうたくさんある。それに気が付けたのは、掃除をしながらひとつずつ手に取って、要るものはきれいにして、要らないものは捨てる、をやったからだ。ゴミを捨ててものをしまうだけの掃除をしているときは、スルーしてしまう。スルーした気でいるけど、気づくか気づかないかの小さいストレスは積み上がっていって、頭の中がガチャガチャする原因になっている。たぶん。
たまにはこういう掃除をしないとだめだな、と思った。まったり自分に向き合うタイプの掃除を。
そうして、せっかく見つけた小さいストレスを解消することで掃除は完了する。
今から、温湿度計を買い替えて眼鏡の置き場所用のトレーを買って、眉マスカラのおすすめを探す。