手帖の白

日々をゆるく綴っています

ペンの持ち方を直す(決意)

きれいな字を書けるようになる、というのが今年の目標のひとつにある。去年の目標にもあった。もう少し前にもあったと思う。
自分の字は特に汚いわけではなくて、どちらかというと悪くない、の部類に入るのではないかと思う。けれど、あまり安定しないし、人前で自信をもって書けるほどではない。自信。自信をもって書けるほど字がきれいになりたい。
で、字云々の前にまず、ペンの持ち方が正しくないのが、ちょっとしたコンプレックスのひとつなのだ。
字をきれいに書くにはまずペンを正しく持ちましょう、と、どの先生も言っている(youtube調べ)。
そうだよねー。それはわかっているんですよ。
でも、ペンの持ち方矯正チャレンジをしたことがある方はご存じだと思うけれど、一筋縄ではいかない。
なんせ数十年にわたってクセづけてきた持ち方なので……。

なおわたしのペンの持ち方。

親指が謎の力み方をしていて、少し字を書くと親指の付け根辺りがすぐ疲れる。
ノートや手帳や日記にたくさん字を書きたい、と思ったときに、これがすごく妨げになる。

なので、本腰を入れてペンの持ち方を直す、と決めた。

正しいペンの持ち方や書き方を確認するには、動画の方がいい。文章や写真ではいまいちわかりづらい。ふだんそれほどyoutubeは見ないのだけど、今回けっこうお世話になった。諸先生方ありがとうございます。


www.youtube.com


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やってみて引っかかったポイント

●ペンが不安定
→「人差し指の第2,3関節の間にペンを立てかける」とよく言われるが、感覚的には、ペンを人差し指に添わせる。思ったよりペンは立てぎみ。60度ぐらいが良いらしい。

●小指のポジション
→小指は紙につける。手首~小指側の側面全部紙につけるぐらいの感じ。最初、小指が浮いたまま書いていてつりそうになってたんだけど、わたしは手首が内側に傾きすぎてる?のかな。小指を紙につける、を意識している。まだあまりうまくいってない。

1週間経過

仕事中はペンの持ち方云々とやっていられないので、夜に練習している。
最初は、まともに字が書けなくてストレスだったので、書くのをあきらめてペンだけ持っていた。正しい持ち方で持ったまま、手を開いたり閉じたりしていた。youtubeを見ながら線を引く練習もした。
で、汚くてもいいので、毎日少しずつ書いている。適当に本を開いて目に入った文章を書き写すのが、自分的には良かった。書く内容を気にせず、書くことだけに集中できる。
たまに、上の先生たちの別の動画を見て、「ふつうに書いているとき手はどう動いているか」を観察したりもする。

まだ始めて1週間なので、「がんばってます」という段階。最初よりはましになってきたけれど、練習中、気が付くと元の持ち方に戻っていることも多々ある。
あきらめたらそこで試合終了なので、なんとかがんばりたい。

もう少しなじんだら、ずっと家にあるこの本の出番……。(ひらがなまでで挫折している)